第5回 キャリア権シンポジウムのご報告


第5回 キャリア権シンポジウム「キャリア権を考える~AIと仕事・キャリアの未来~」は、以下のとおり、盛会のうちに終了しました。

■シンポジウム全体の評価(N=36)
大変良い:77.8% 大変良い+やや良い:100%
大変良い:28、やや良い:8
■フリーコメント記入率:75%
■主なフリーコメント(原文まま)
・時機を得たテーマだったと思います。フワフワっと語られていたAIについて、まずは理解を得られたことが収穫です。
 AIは人の幸福に寄与するために使われるものだと確信しました。
・AIの状況、近未来の活用、市場等、シンクタンクの見方がわかり、大変参考になった。
・AIはツールで、それを使いこなす(ストーリーやタイミング)能力を持つ必要があると実感しました。とても新鮮でした。
・非常に興味深い話でした。AI時代に必要なスキル、能力開発など色々勉強になりました。
・上田さんのお話は実に要点のまとまったお話でした。これからの私たちは”効率性”だけでなく、”創造性”が求められると理解しました。
・上田先生の話は非常に分かりやすく、これを機会に「今後、人間が担うべきところは何なのか」「本物、真似できないことは何か」を考えるきっかけにできました。
 著書を是非拝読してみたいと思います。パネルディスカッションもそれぞれのお立場が違っていても本質論でディスカッションされていたので、大変有益でした。
・AIに対する恐怖感?のような不安が少し解消された一方で、学び続けることの重要性を改めて感じた。
・AI時代の到来に向けてどんな意識をもつべきか理解でき、大変有意義だった。
・大変勉強になりました。刺激をたくさん得られてよかったです。
・時間が足りないと感じた。学び続けること、AIは恐れるものではなく、正しく使っていくものなのだという事を理解した。
・パネルディスカッションのモデレーターの先生の進行がとても素晴らしかったです。
・AIに大変関心があり、また、人事関連業務/認知に至るお話はもっともっと伺いたかったです。感謝します。
 石山先生のまとめ、各パネリストの皆様のレベルの高さに感動しました。


1 日時  平成30年1月23日(火)18:30~21:00
2 場所  連合会館201会議室
      東京都千代田区神田駿河台3-2-11
3 主催  認定NPO法人 キャリア権推進ネットワーク
4 後援  文部科学省、厚生労働省、日本商工会議所、日本労働組合連合会
5 参加者 51名
6 プログラム
(1)戸苅利和理事長挨拶
(2)基調講演
演題「AI時代に求められる豊かな個性と多様な人材」 
株式会社野村総合研究所上級コンサルタント 上田恵陶奈氏
(3)パネルディスカッション
テ-マ「AIは働き方や雇用にどのような影響を与えるのか?」
・パネリスト
 日本労働組合総連合会雇用対策局長
  漆原 肇氏
 サトーホールディングス株式会社
  執行役員最高人財責任者(CHRO)兼北上事業所長
 江上 茂樹氏
 読売新聞東京本社編集局社会保障部次長
   大津 和夫氏
 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社主任研究員
   平田  薫氏
・モデレーター   
 法政大学大学院政策創造研究科教授 石山 恒貴氏

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